企業や個人事業者にとって、ダイレクトメールを利用することは、業務の効率化やコスト削減、売上アップなど様々なメリットが得られる宣伝手段になります。
ただし、ダイレクトメール代行業者選びに失敗すると、効果的なダイレクトメールを利用することは難しくなりますので、ここではダイレクトメール代行業者の業務に関する質問内容から、最適な業者選びについて考えてみるといいでしょう。
質問１・1通からでも発送業務の依頼を受けているか
極端な話かもしれませんが、ダイレクトメール１件からでも業務依頼に対応している業者もあります。
特に個人事業者の場合には、１回で発送するダイレクトメールの件数が少なく、広告郵便としての割引価格が低くなる可能性もあります。
ダイレクトメール代行業者では、各企業から請け負っているダイレクトメールの発送業務が日々大量に発生していますので、そのメリットを生かし、大幅な値引きが可能となっているのです。
その結果自社で発送するよりもはるかに安い価格でダイレクトメールを送付する事が出来るというわけなのです。
ただし、１通だけというのは極端な例となりますので、小ロットが何件から対応しているのか事前に確認してみるといいでしょう。
質問２・発送を伴わないその他の業務依頼は可能か
最近注目されているダイレクトメール代行業者では、発送や封入作業以外の業務にも対応しているところが多くなっています。
例えば、ダイレクトメールのデザインから企画制作、マーケティングなど様々なニーズに応えるようにしています。
その他にも航空郵便や航空便のエアメール発送や面倒な仕分け、エアースタンプなどの業務も可能としている業者もあります。
海外向けのダイレクトメールを検討している企業や個人事業者は、このような代行業者を検討してみるといいでしょう。
さらに宛て名印字やラベル貼り、などなど細かい作業から発送業務、発送後の対応まで一貫したダイレクトメール業務に対応しています。
逆にデザインや企画制作、マーケティング等を自社内で対応し、発送のみ業務委託することも当然可能です。
ダイレクトメールを自社内で行っている場合に発生する問題改善の為に利用できる業者を見つけるようにしましょう。
質問３・個人情報に関する管理の有無はどうなっているか
ダイレクトメール業務を外注化するということは、大切な顧客データを渡す必要があります。
万が一顧客情報漏えいが発生した場合などには、多大な悪影響をおよぼす可能性もあります。
安全かつ慎重に業務を委託するためには、個人情報取り扱いがどうなっているのかをしっかりと確認する必要があります。
ダイレクトメール代行業者によって、個人情報の取り扱いや管理方法は全く異なりますが、通常はプライバシポリシーや個人情報漏洩の際の保険に加入しているところがほとんです。
さらに業者内の取り扱いについて明確にしているかなどの確認を行うこともオススメです。
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